私たちは週3回で5教科をお世話します。

   十人以下の小人数クラスで、一時限は60分です。


   みなさんは一回一回の授業を大切にし集中して取り組むことと継続して取り組むことの双方の力を身につけてください。

   要は、人間としての能力を全体的な発達の中に学力を位置づける方法の模索にあります。

3年間を通して、皆さんと共にその作業を進めて行きます。


中学生(1クラス10人)・高校生(1クラス5人)の一人ひとりにていねいに関わります。

 ▼各学年とも少人数クラスです。生徒とのコミュニケーション、ご家庭と連絡をとりつつ、学習の日常に関わります。

学習に集中する心と体づくり、大きな理解のなかで細部を深める授業を心がけます。

▼中学生は、英語と数学の二時間集中授業を試みています(全学年ではありません。下記表を参照ください)。他教科も長めの授業です。集中する力づくり、大きな理解と細部の習得のためです。

▼高校生数学も同じです。国英は、国語と外国語の共通の枠ぐみと相違を知ることは習得への一助となります。

基礎的な力(学校の授業がわかる力)から進んで、課題の把握・整理ができ、それを表現できる力を目指します。

▼教科書(テキスト)と補助問題集を使います。その往復作業を地道にくり返す

ことで、「あっ、わかった」という瞬間が訪れると思います。まずそれを一緒に目指しましょう。

▼その上で、2020年度からとされる大学入試変更にそなえます。選択式から記述式への方向です。新高一(現中三)生からのものです。正解を選ぶ以上に、そこへの思考と表現力が問われます。国語で言えば、公立高入試に出題される作文に向かう力を、時間をかけてみがくものです。

募集要綱

中学生

●各学年10名

●五教科週七時間(火、水、金曜)

 

高校生

(基礎クラス・進展クラスごと国英科・数学科それぞれ募集。複数受講を歓迎します)

 ●高校基礎・国英科(国語・英語)火曜

 ●高校基礎・数学科(数Ⅰ・数A)水曜

 ●高校進展・国英科(国語・英語)木曜

    ●高校センター・数学科     金曜

    ●高校進展・数学科(数ⅡB)  土曜

 

 

経費(いずれも税抜価です)

 毎月いただくもの

●授業料

・中1・中2生  … 12,000円

・中3生     … 13,000円

 (フクト考査指導を含みます)

・高校各科  … 数学科7,000円

         国英科8,000円

         (進展クラスのみ10,000円)

  ※母子家庭の方は半額でお受けします

※休憩時軽食(国産小麦パン)希望者…実費1食150円

 

 入室時にいただくもの 

●補助問題集…実費7,000円程度

各教科の授業方針

<中学生>

英 語

▼英語は好きですか。興味を持って勉強すると、楽しく夢も広がっていきます。中1は、ローマ字、アルファベットの復習から丁寧に取り組みます。三年間を通し、学校の進度を見つつ、必須文法をマスターする演習を丹念にくりかえします。たくさん書く授業とします。

▼リスニングは教材を使います。習うより慣れよ。耳をかたむけ、大きな声で言って、新しい表現を吸収してください。

▼中3は、中1、中2の復習と中3の教科書の内容を11月に終了し、県立高校模擬テストと公・私立高校の過去問題をします。

 

 

数 学

▼まずは、計算力を磨きます。問題を反復練習することで、計算する力をつけます。速く、正確に計算します。

▼次に公式を正確に理解し、活用できるようにします。いろいろな公式が出てきますが、応用できて初めて身についたと言えます。

▼加えて、抽象的な理解に向かいます。小学校では「円の面積=半径×半径×3.14(円周率)」でしたが、中学校では「円の面積 S=πr² です。数字は分かるが、文字式になると分からない生徒が少なからずいます。

▼中学三年間、計算力→公式の使い方→抽象的なことの理解、を通して、「問題解決の能力=数学的な力」を身につけることを目指します。

 

国 語

▼「分析」と「総合」とは科学の基礎ですが、これは国語にもとても重要なことです。

▼言葉そのものへの理解や、漢字の読み書き、品詞の理解、句読点の用い方等が「分析」にあたるでしょう。これらが文や文章または会話として構造化(総合)されます。この「総合」が本人と他者間にうまく出来たとき、学習と世界への思いもよらぬ開眼があります。▼これを胸に、よく読み書きし、会話をする授業を行います。

 

理 科

▼理科を好きになってもらうことから始めます。そのためには、教科内容に興味を持つことが第一です。特に一、二年生の間に、発明や発見に関するニュースが、どんなことなのかを学ぶなど、教科に興味を持たせる内容を授業に取り入れ、身近な事にも「なぜ?」と考えていく気持ちを育てます。

▼学年が上がるに従って、志望校に合わせた入試対策へと授業内容を切り替えていきます。理科は内容に興味があったとしても、数学と同じく計算が苦手だとテストで思うように点が取れません。計算を楽にするコツを学んで、理科だけでなく数学も合わせて成績向上を目指します。

▼理科は、好きになれば短期間で成績が伸びる科目です。それを是非、体験してください。

 

 

社 会

▼授業は中学校の各教科の進行状況に対して、テキストの問題をします。次に高校生になって授業で必要な事を、補足・説明します。

▼1・2年生は各学校で地理と歴史を学習していますので、学校で習っている単元の問題をします。世界の主要国と日本の都道府県の学習を重点的にします。世界の主要国と日本の都道府県の形がどうなっているか、地形・気候・主要産業を学習します。日本の都道府県は地形・気候・属する地方なども大切です。

▼歴史の学習では、「いつ」「どこで」「誰が」「何のために」「何をしたか」を大切にしたいと思います。そして、何時代の何世紀を学習しているか常に念頭におく授業とします。

▼三年生は公民ですが、政治・経済・社会保障制度の単元をしっかり勉強します。11月いっぱいで終了し、12月からは受験勉強をします。過去の入試問題や予想される入試問題の学習をします。入試学習の時間がどうしても不足しますので、12月1月の土・日曜と冬休みに一五時間程度の補講をします。

 

 

<高校生>

英 語

基礎クラスは、語法全体と短英文解釈の演習をもっぱら行い、進展クラスではその復習をかね受験への中長英文解釈に向かいます。

 

国 語

基礎クラスは、現代文と古文、漢文(外国語です)の読解演習を行い、進展クラスでは入試問題にも多く取り組みます。

数 学

高校数学は、中学数学と比べると覚えなければならない公式や定理がずいぶん多くなります。それでも、基本は中学数学に詰まっています。「なぜ」と考えることを大切にして、中学数学から少し思考を発展させることで理解できます。一緒に高校数学を攻略しましょう。

 

試験前自習会

▼中間・期末試験前の2週間は、、学校ごとの試験範囲の復習と、試験問題形式の練習を行います。

▼希望者を対象に「試験前自習会」を開催します(日曜の朝から夕方まで)。試験準備とともに、学習のしかたを見つけていきます

 

 

中学三年生

▼月に1回「フクト実力テスト会」を開催し、現在の学力を把握する一助としています。

▼夏・冬休みに、教科によって、総復習の補講を行います。

 

▼1月には、面接試験に向けての講習会を開催します。

時間割

中学生

曜日
時間 19:30~21:35 19:30~21:35 19:00~22:10
1年生 数学 国語 英語 数学 理科 社会
2年生 理科 数学 英語 数学 国語 社会 英語
3年生 英語 数学 社会 国語  理科

高校生

曜日
時間

19:30

~21:30

19:30

~21:00

19:00

~21:30

19:30

~21:00

18:30

~20:00

基礎

国・英

数学      
進展     国・英   数学
センター       数学  

《開講科目と時間》

中学生 5教科(国・数・社・理・英)・・・週7時間(火・水・金)

 

高校生 高校基礎・国英科(国語・英語)火曜

    高校基礎・数学科(数Ⅰ・数A)水曜

    高校進展・国英科(国語・英語)木曜

    高校センター・数学科   金曜

    高校進展・数学科(数Ⅱ・数B)土曜

    

《費用》

授業料 中1・2    月額 12,000円(税別)

    中3      月額 13,000円(税別)

    高校生基礎(国・英科) 月額 8,000円(税別)

         (数学科)   月額 7,000円(税別)

       進展(国・英科) 月額 10,000円(税別) 

                                  (数学科) 月額 7,000円(税別)

       センター数学科   7,000円(税別)

特別経費(入室時)・・・補助教材費 7,000円(税別)

    

宝 石 を み が く

次の脚本は井上ひさしの戯曲「人間合格」の一部です。修治は津島修治、つまり小説「人間失格」を書いた作家・太宰治のことです。

山田 津島はここの河北新報へ調べものがあると言っていたね。何の調べものだい。

修治 魯迅ですよ。(略)そう、八年前になくなった文学者、彼は清国からの留学生として、仙台の学校で勉強していたことがあるんだ。(略)

修治 ところで魯迅は、この仙台で医学を捨て、改めて文学を志した。そこんところに興味がある。明日から河北新報の、古い綴り込みを読もうと思っているんだ。魯迅のいたころの仙台を知りたい。(略)

修治 仙台で魯迅に解剖学を教えた先生に、藤野藤十郎という人がいる。(略)この藤野先生が、ある日、魯迅に講義ノートの提出を求める。で、返ってきたノートを見ると、びっしりと赤インクで添削してあった。魯迅の書き落とした個所がきちんと補ってある。文法の誤りも一々訂正してある。しかもこの添削は学年の終りまでつづけられた。(略)

修治 藤野先生の親切を魯迅以外に知る人はいない。つまりこの世の中には、だれも見てはいないけれど、宝石よりもっと貴い出来事がたくさんおこっていると、魯迅は思ったのじゃないか。文学者になってそういう出来事を見つけ、それを文章にしようと思った。

修治 (略)たとえば、ここに凶悪犯がいて、吹雪の晩、森へ逃げ込んだ。と木こりの小屋の灯りが見える。たべものを奪ってやろ、ストーブであったまってやろ、そう思って窓から中を覗き込む。すると木こりの夫婦と小さな女の子がつつましくも幸せな晩ご飯の最中だ。凶悪犯の心の中に、ふっと「邪魔しちゃわるい」という思いがわく、彼はそっと窓から離れ…、あくる朝、森の奥で凍死体となっていた。この凶悪犯の心の内をだれも知らない。しかしそれを発見して、人間にも見どころがありますよ、と絶望している人たちにそっと示す、文学の仕事とはそういう小さな宝石さがしだと、魯迅はこの仙台で考えた。たぶん、そういうことなんじゃないかな。

 

 文学の仕事をそういう小さな宝石さがしとすれば、教育の仕事は、その小さな宝石みがき、つまり、自分の宝石は結局自分でみがくしかないことに、生徒たちが早く気づき、その力をつけていく過程に不退転にかかわることです。その小さな宝石は、生徒のだれの心にもあると私たちは信じています。